毎日モノづくりをしている中で、時々出てしまう『不良』。
その大半が溶接による歪や縮みです。
我が社は製作後、
各自の自主検査⇒検査員による出荷検査という工程を踏んで納品させていただくのですが、
今回複数ロットの中の数個が、図面寸法から少しマイナスという不具合が発生してしまいました。
製品は修正させていただきましたが、
不良の場合、大事なのは次回出さないこと。
忘れないうちに、関係従業員全員とすぐミーティングです。
原因がどこにあるのか。
そして、それを出さない為にどうするのか。
そこに時間や手間がかかり過ぎてもダメです。
簡潔で、正確で、誰がやっても同じように完成すること。
考える習慣をつけてもらいたいので、とにかく先ずは現場の意見を聞いて、
皆で考えてどうするか決めます。
直接携わっている人の意見が、とても大事。
今回は、縮む寸法を予想してパイプの切断寸法変更と、専用治具を作ってみることにしました。
今月は時間に余裕があるので、先ずはこれで実験です!
